【バイク関連】ブレーキ&クラッチレバー交換しました

バイク関連(整備とか)

YZF-R25をお迎えしたのはいいんですが、購入したバイクのレバーが劣化度合いが少し強かったのと、レバーのポジション調整が純正ではできないため、調整機能付きのレバーに新調しようと思ったのです。

純正レバーについて

純正のレバーは、材質はアルミで交換しなくてもしっかりしたモノではあるので、交換する必要は特段ないです。

ただし、前にも述べたとおり、レバーポジションの調整が純正レバーではできません。

バンディット250に乗ってた頃は、純正でもレバーポジション付きだったんですが、R25には付いてなかったので少し驚きでした。

まぁ、交換理由としてのメインは、見た目のカスタムや、転倒したときの保険だったりですね♪

今回交換するレバーについて

色々Amazonで物色してみたのですが、がたつきやレバー本体の作成精度など評価がまちまちで、可倒式などは購入に躊躇する感じでした。

可倒式でない、でも倒れたら先っぽだけ折れてくれる…そんなレバーにしてみました。

本体はブラックで質素に、ただ調整部分で赤いポイントがおしゃれだなと!

6段階のポジション調整機能が付いているので、そこもポイントでした。

ブレーキレバー交換

レバーを固定しているボルトを外す

ブレーキレバーの交換手順はそんなに難しくありません。

ボルト一本で固定されているだけとなりますので、まずはボルトを外します。

以下の画像で言うと、赤丸部分のボルトを外します。

下にナットがありますので、どちらも外しますが、下のナットを落とさないように注意です!

レバーのボルト穴部分をグリースアップする

新しいレバーのボルト穴部分にグリースを塗って組み付ける準備をしてください。

車体に取り付ける

取付方法は外したときの逆順で、レバーを車体に取り付けて、ボルトを穴に通して上下で締めます。

組み付けると以下の画像のようになります。

うーん!いいですね!

黒で統一された中に赤いポイントがあるのがいいです。

クラッチレバー交換

クラッチレバーの交換はそこそこ複雑です。やらなきゃいけない手順としてざっと以下があります。

1)クラッチワイヤー調整ボルトを緩める

2)クラッチワイヤーをレバーから外す

3)クラッチレバー固定ボルトを外して、車体からクラッチレバーを外す

4)純正クラッチレバーに付いている円形スペーサー(ステー)を新しいレバーに移植する

5)新しいレバーにクラッチワイヤーを取り付けて、車体に組み付ける

6)クラッチレバー固定ボルトを取り付けて締める

7)クラッチワイヤー調整ボルトを回して、クラッチの遊びを調整する

手順は多いですが、難しくはない作業です。

画像を交えて説明します。

クラッチワイヤー調整ボルトを緩める

クラッチ側にはクラッチワイヤーが装着されています。クラッチワイヤーを外さないと、クラッチレバーも外れません。

以下のボルトを緩めて、クラッチワイヤーが外れるように調整します。

調整ボルトは手で回せないので、ペンチを使って回しますが、調整ボルトのギザギザが潰れるので、ウェスかキッチンペーパーなどを噛ませて回しましょう。

緩める前に、今のボルトの位置をメジャーか物差しで測っておくと、戻すときに楽に戻せます。または写真を撮っておくのもいいです。

クラッチワイヤーをレバーから外す

十分に緩めたら、クラッチワイヤーをレバーから外します。

調整ボルトを回すと、ワイヤーを通す切れ込みがありますので、切れ込みが見える様に調整ボルトを回して、クラッチワイヤーをレバーから外しましょう。

赤枠の切れ込みを溝と合わせるようにします。

以下写真のように外します。

クラッチレバー固定ボルトを外して、車体からクラッチレバーを外す

赤丸部分のクラッチ固定ボルトを外します。下のナット部分を緩めて外せば良いです。

純正クラッチレバーに付いている円形スペーサー(ステー)を新しいレバーに移植する

純正クラッチレバーには円形のスペーサーとOリングが取り付けられています。

新しいレバーにはこのスペーサーを流用しないと、がたつきが大きすぎて取付ができません。

外して、新しいレバーのボルト穴部分に移植します。

Oリングは移植しません。

スペーサーはグリースアップして取り付けた方が良いです。

新しいレバーにクラッチワイヤーを取り付けて、車体に組み付ける

新しいレバーにクラッチワイヤーを取り付けて、車体へ装着します。

ワイヤーについては引っ張ってワイヤーを露出させ、溝にはめ込んで取り付けてください。

クラッチレバー固定ボルトを取り付けて締める

クラッチ固定ボルト穴にボルトを戻し、下側のナットを締め付けてください。

クラッチワイヤー調整ボルトを回して、クラッチの遊びを調整する

最後に、クラッチワイヤー調整ボルトを回して、クラッチの遊び量を調整します。

緩める前に記録した締め付け位置の長さ(または写真で記録した位置)まで戻すと楽です。

締め込んだら握って…また締めて…を繰り返し、ちょうどいい位置に調整します。

作業終了です!お疲れ様でした

このような感じに仕上がります!

調整レバーで時と場合に応じて、遊び量の調整もできるので、走行が快適になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分が購入したレバーはそこまでがたつきが目立つわけではないですが、クラッチレバー側が少しがたつく感じがします(^^;

走行には支障が無いので、そのまま使ってます。

この記事が参考になれば幸いです♪

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