【バイク関連】AGV K1 Sヘルメットを初めて買ってみた感想

バイク関連(整備とか)

ヘルメットが古くなってしまっていたので、この機に新調してみようと色々と検討してみて、価格帯とMotoGPライダーの採用率も高い、AGVのヘルメットにしました。

色々と調べてる中で、AGVのヘルメットレビュー情報がかなり少なかったので、私なりにレビューしたいと思います。

所有ヘルメット遍歴

私が過去に使っているヘルメットは、主にアライヘルメット社のヘルメットを使っています。

安全を第一に設計を行っているメーカーで、SNELL規格に準拠することを強く推しているメーカーでもあります。

元々F1も好きな自分なんですが、バイクに乗り始めた当時、GP-5XというF1ライクなヘルメットを販売していて、惚れ込んで買ったのが最初です。

過去に所有した(所有しているヘルメット)

・GP-5X(アライヘルメット社)

・PROFILE(アライヘルメット社)

・ASTRO-PRO SHADE(アライヘルメット社)

見事にアライヘルメット社のみ使ってますね(笑

今回購入したヘルメット

今回購入したヘルメットは以下になります。

・AGV K1 S BLIPPER GREY/RED

こんなヘルメットですね。

価格は在庫処分だったのか23000円台で購入できました。市場価格が3万円台なので、格安で手に入れられたのが良かったですね。(Amazonで購入しました。)

サイズはどのようにして決めるか?

今回買ったヘルメットは「アジアンフィット」のヘルメットです。

AGVのヘルメットはイタリア製であり、日本人のサイズではなく欧州サイズになっています。

AGVヘルメット アジアンフィットのサイズ感について
ダイネーゼジャパンが取り扱いするAGVヘルメットはアジアンフィットでございます。国内メーカーとの違いやフィット感について詳しくご紹介いたします。

AGVのサイトにあるとおり、アジア系の頭の形が根本的に異なるため、アジアンフィットが出ているようです。

ダイネーゼジャパン社ホームページより引用

色々なAGVユーザーのサイトを確認したところ、多少小さめとのことで、アライやショーエイのヘルメットサイズよりも1サイズ大きめのサイズを買った方がよい、との口コミを確認しました。

自分が被っているヘルメットサイズがLサイズ(59-60cm)のため、XLサイズ(61-62cm)を購入しました。実際にかぶってみてのレビューは後述します。

AGVのヘルメットラインナップ

AGVのヘルメットにもグレード分けがあるようで、

K1 Sは一番下のグレードに位置づけされています。

一番下のグレードといっても、空力特性や安全規格については厳格な基準を突破しているようで、MotoGPで培った空力、欧州安全規格ECE2206の適合など、廉価版とは言えない性能を持ったヘルメットです。

参考までにフルフェイスラインナップとして、以下のグレードが存在します。

・K1

 ⇒最も廉価なモデル。

・K3

 ⇒インナーバイザーが付いたモデル。スポイラーも着脱可能になっており、よりカスタマイズができるヘルメットです。

・K6

 ⇒最軽量モデル。1350gという脅威的な軽さを実現したヘルメット。シェル材もカーボン材となっており、よりプレミアムなモデルです。

・PISTA GP RR

 ⇒MotoGPライダーと同じヘルメットとなります。価格帯はかなり高いプレミアムヘルメットです。

届いたので開封してみる(付属品とか何が入っているか)

K1 Sのヘルメット情報を調べていて、全く情報が無かったのが付属品だったりの情報でした。

アライヘルメットの場合は、ちゃんとヘルメット袋に入っていたり、ピンロックシールドが付属で入っていたりしたので、このあたりが知りたかったのですが、情報が全くなかったのです…。

届いた箱を開けて確認した結果、以下が入っていました。

すごくシンプルな箱でした。

包装はすごく簡素です。ちゃんと裏起毛のヘルメット袋に包まれて入っていました。

あとの内容物は以下の通りでした。

・アクセサリーリスト

・カスタマー登録カード

・マニュアル

・agvステッカー

・チンカーテン

このチンカーテン、取り付けてみようとチンガード下部の縁に差し込もうとしたんですが、なかなかハマってくれず…。

ちょっと心折れてしまい、取り付けていません(汗

後日、別記事にできたらしようかなと思います。

K1 Sヘルメットの所感

【重量】

 ⇒軽いです!アライと比べると、サイズ感が結構大きく感じるのですが、持ってみての印象は「軽っ!」でした。エントリークラスでもここまで軽いと安く手に入る上に、疲労感も軽いというのは大きいですね。

 ただ、大きさに少し難があります。リアスポイラーが取り外せないのもあって、縦に長いんですよ。リアキャリアボックス内にしまおうと、中に入れて蓋を閉めようとしたら、大きすぎて閉まらないという(汗

【視界】

 ⇒ウルトラビジョンという視界を確保するシステムが搭載されているとのことで、ホントに視野が広いです。

ただ、前傾姿勢でバイクに乗ったときに、ピンロックシートの境目に目線がいくことがあって、夜中だとゆがんで見えるため、その点がデメリットでしたね。。

【フィット感】

 ⇒前述の通り、XLサイズ(61-62cm)を買ったのですが、正解でした。XLサイズで傷み無くフィットするし、被るときにインナーがキツくて入りにくい、ということもありませんでした。

 アライヘルメットのLサイズは被るときに抵抗が少しあるため、XLにして正解・・・といったところでした。

【走行時の空気抵抗など】

 ⇒高速道路も含めて走行テストを行ってみましたが、走行風に頭を取られるなんてことは一切無く、スムーズに風が流れていってくれている印象です。

【風切り音】

 ⇒そこそこありますが、許容範囲です。ヘルメットですので、完全に無くすことは不可能ですので…。

【通気性】

 ⇒通気性はいいですね!シールドをちょい開けできる機構も備えていて、シールドの内側が曇る様な時に即座に対応ところが素敵です。

額部分に3つのベンチレーションがあり、開けることでヘルメット内の換気ができる仕組みです。

また、チンガード(顎)の内側にも開閉スイッチがあり、これを下に下げることでチンガード部分のベンチレーションが開きます。

個人的にはピンロックシールドがなくても、曇りにくいシールドだなという感想を持ちました。

【その他所感】

エントリークラスと言っている割には、かなり装備が整っており、3万円台でここまでのヘルメットを手に入れられるのは素晴らしいと思いました。

ピンロックシールドが最初から付属していたら最高ですが、価格帯的にそこまでやっちゃうと赤字になりそうなほど、詰め込まれてますね。

安心してかぶれそうです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

AGV K1Sヘルメット、個人的にはかなりおすすめできます!

コスパを求めて、アライ・ショーエイの様なハイエンドで7万円よりかは…という方には合うと思います。

この記事が参考になれば幸いです♪

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