【F1】2026年既定マシンのルックスが明らかに

F1マシン

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2026年マシンのルックスが明らかになりました

FIAからリリースが出され、各F1関連のサイトがこぞって記事にしていますね。

解説:2026年F1車体ルール初公表、動的エアロ「X・Yモード」を備えた”軽量俊敏”なマシン | Formula1-Data / F1情報・ニュース速報解説
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2026年新規則で、F1マシンはこうなる! ふたつの新機能と小型&軽量化でよりエキサイティングに

見た目は?

ウィング関連、全体的なサイズ、フロアに変化が顕著ですね。

フロントウィングの幅が狭くなり、印象的には2005年F1マシンに近いウィングになった印象です。

リアウィングの形状が一体成形みたいな形ではなくなり、2017年F1マシンに近いルックスになった印象です。

サイズがコンパクトになりましたが、・・・まだまだでかいですね。

フロアの形も変化しています。

新機能「アクティブエアロ」

フロントウィングとリアウィングにアクティブエアロが実装されるようです。

モードが2つあるようです。

Zモード:コーナリングスピード重視のダウンフォースマシマシなモード

Xモード:ストレートスピード重視の低ドラッグモード

DRSが廃止される一方で使用可能となった機能で、一定の区間でXモードにする事が可能。

各マシンの特性に応じて、Zモードの範囲、Xモードの範囲をコントロールする事でタイム差が生まれそうですね。

ドライバーの任意による使用とのことで、戦略的にどう使うかでレースにスパイスが加わって、楽しくなりそうです。

新機能「マニュアル・オーバーライド・モード」

新PU既定で、MGU-Kの出力が350kwに増え、回生も1周あたり8.5MJの回生が可能になります。

回生したエネルギーをバッテリーに貯め、ある程度自動でモーター出力をエンジン出力に足してパワーを発揮しているのですが、自動でマックスパワーを供給できる時速に制限があるようです。

自動でマックスパワーが供給される時速:290km/h

※以降は徐々にモーター出力供給が減っていき、時速355km/hでゼロに。

マニュアル・オーバーライド・モード:制限を無視し、337km/hまでマックスパワー+0.5MJの追加パワーを発揮可能

各PUメーカーの回生能力やエンジン特性によって、バッテリーに蓄積できるエネルギーに差が生まれると思われます。

エンジン・モーター・バッテリーの性能差によって、マニュアル・オーバーライド・モードに使用できるバッテリー容量にも差が生まれそうです。

デプロイがないんだっ!ノーパワー!!

なんて無線がバトル中に聴ける可能性がありますね!

まとめ

PU既定自体はまだ詰めている段階でありますが、大体こんな感じっていう全体像が見えてきましたね!

マシン既定が刷新されることで、現在の力関係がリセットされます。

これまで弱かったチームが強くなるのか、トップチームはトップチームのままとなるのか、楽しみですね。

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