普段何気なく飲んでいる缶コーヒーや、カフェでのコーヒー。
どれをとっても、元はコーヒー豆から抽出された液体であって、コーヒー豆の種類、焙煎度合い、淹れ方によって多種多様に味が変化するという奥深い飲物。
子供の頃から、ペーパードリップとか1杯だけの簡易ドリップでの抽出だったり、インスタントコーヒーでの簡単なコーヒーを作って飲むという形で触れてきました。
管理人、40歳(2025年現在)なのですが、2年ほど前からコーヒーにはまってしまい、色々模索を重ねて、日々おいしいコーヒーを淹れるにはどうすればいいか、と考えてきました。
ゆるい気持ちで記事は書いていこうと思います。
なので、専門的な知識はなくとも、楽しくコーヒーを淹れていると思って頂いて、お付き合い頂けたら幸いです。
現在使っている器具について
コーヒーの抽出ってホントにいろいろあって、ドリップだけでも器具は多種多様だし、理科の実験器具みたいな抽出器具もあるし、押し出して芯から絞り出す…みたいな器具もあります。
今のところ触れている器具について、紹介したいと思います。
ドリップコーヒー
ハリオV60ドリッパー
オーソドックスなドリッパーですが、プロもバッチリ利用しているというド安定なドリッパーです。
円錐型で大きな1つ穴が空いており、壁はスパイラルリブという凹凸が設けられています。
素材もプラスチックからセラミック、耐熱ガラスに金属製…と多岐にわたります。
安定した味が引き出せるドリッパーで、愛用しているドリッパーです。



ハリオ スイッチ
V60ドリッパーの進化版…と言うべきでしょうか。
浸漬式ドリッパーという新しい概念なドリッパーです。
蒸らし後、滴下しないようにロックする機構が備わっていて、ロック後はお湯がドリッパー内に貯まる仕組みになっています。
コーヒー粉全体にお湯を浸す形となり、安定した味が引き出せるのが特徴です。
ロック機構を使用しなければ、普通のV60ドリッパーとして使用する事も出来る1台2役なドリッパーです。

ORIGAMIドリッパー
これまでのドリッパーの形とは一線を画したと言っていい、見て目を引くドリッパーですね。
管理人愛用のドリッパーです。
コーヒーのワークショップだったり、展示会だったりに行って、プロの方々が使用されている器具を見ていると、結構利用されているドリッパーだと思っています。
V60ドリッパーと考え方は一緒なのだと思います。スパイラルリブの代わりに、等間隔に織り込まれたような凹凸がフィルターを支える形になり、フィルターとドリッパーが密着しないようになっています。
空気がほどよく抜けることで、効率的な抽出が出来る…といったものと解釈しています。
コーヒーフィルターも円錐型のフィルター、台形型のフィルター、カリタウェーブのような凸凹フィルターなど、代表的なフィルターはほぼ対応するという、かなり汎用的なドリッパーです。
ドリッパー本体と、ホルダーが分かれるようになっていて、洗うときやしまうときに便利な機構になっています。
また、素材も選べて、プラスチック、陶器製とラインナップがあります。


サイフォン
ハリオ サイフォン・モカ
まるで理科の実験室のような、フラスコとアルコールランプを備えた抽出器具です。
管理人が博多のとある純喫茶に行ったときに、サイフォンコーヒーを飲んだ時に、
「サイフォンって見てても不思議ですけど、実際にやるのハードル高そうですよね」
とカフェのマスターと話をしたとき、
「簡単簡単。なんならハンズに売ってるよ?」
との事。
マジでハンズにありまして。下調べしてamazonでモカを購入しました。
サイフォンコーヒーの抽出原理は、下のフラスコ内の蒸気圧を利用して、上のフラスコに上がってきたお湯とコーヒー粉が浸漬することで、抽出が行われるという仕組みです。
お湯の温度も高く、85℃~95℃くらいの湯温でコーヒーが抽出されます。
上のフラスコ内での撹拌技術や湯温管理で味の差が出る、これまた奥が深い器具です。
ドリップを中心に経験を重ねていますが、サイフォンはまだまだ入門の状態です。。

コーヒーミル
コーヒーミルで味が決まる!という方もいるくらい、大事な大事なコーヒーミルです。
自分は以下の2つを使っています。
珈琲考具 コーヒーミル
手動ミルで手軽な価格で、それなりにしっかりしている…で探したコーヒーミルです。
手の収まりもよく、目の粗さもしっかり調整でき、分解清掃も可能なので、初心者だった頃重宝したコーヒーミルでした。
手動ミルなので、ほどよくパワーは必要です(笑

ハリオ スマートG+ハリオ ミルスティック
電動ミルでパワーがあり、浅煎りみたいな硬い豆でも容易に挽くことが可能なもの…を探して行き着いたのがこの組み合わせでした。
コーヒーミルはハリオ製の対応ミルが必要ですが、ハリオのコーヒーミルも先に書いた珈琲考具のミルと同様にしっかりした造りになっており、普通に実用可能です。
目の粗さもしっかり調整できますし、分解清掃も可能です。
電動器具側もスティックタイプで、3時間充電で20gのコーヒーを25回挽くことができるほど、容量もある器具になります。
フル充電から25回以上挽いてる気がしますけどね(笑)
Micro-USB充電対応というところも良いポイントです。
コンパクトでもあるので、収納場所にも困らない造りになっています。


ケトル
ティファール カフェロックコントロール
ドリップコーヒーと淹れるときに重宝する、一定の注ぎが出来る注ぎ口が設けてある電気ケトルです。
メーカーも電気ケトルで有名なティファールが出している一品です。
湯温のコントロールが可能で、40℃~100℃まで細かくコントロールする事が可能です。
保温機能も付いており、何回かに分けてコーヒーをドリップする時に重宝する機能です。
コーヒーの抽出には湯温も重要な要素なので、細かく調整できるのはかなり便利です。

興味がある器具について
セラミックフィルタドリッパー
味的に安定的な味が出る…と耳にしますね。
ただ、みんな口を揃えて、
「メンテナンスがだるい」
という評価です(笑)
器具的な構造上、目詰まり必死ですし、焼き入れて目詰まりを取る…みたいな事をする必要があるとのこと。
うーむ。。。
茶こし
シンプルイズベスト。
サーバーにお湯とコーヒー粉を分量入れ、4分ほど浸漬した後に、別のサーバーに茶こしを通して移すという抽出方法です。
福岡の行きつけの喫茶店で知った方法です。
コーヒーの微粉+コーヒーオイルがもろに残るので、コーヒーの風味が前面に出る淹れ方ですね。
まだ自分では試してないんですけど、今後試したときに記事に起こそうと思います。
フレンチプレス
上記の茶こしの要領で、浸漬したコーヒー液をフィルタに対して押し出して抽出する方法です。
ネルドリップ
布フィルタで抽出する方法です。
目が粗いため、コーヒーオイルが抽出される抽出方法ですね。
こちらもコーヒーの風味が前面に出る淹れ方となると思っています。
これから
簡単にはなりますけど、今後は以下のようなコンテンツを書いていこうかなと思います。
・こんな淹れ方してるよ(器具レビュー)
・こんな豆淹れてみたよ(豆レビュー)
素人が語る事なので、あまり参考にはならないかもしれませんが、お付き合い頂けると幸いです。
では、今後も楽しいコーヒーライフを過ごしていきましょう♪



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